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ハワイカウコーヒー紀行

カウコーヒー紀行

Photo: Eiichi Yamaishi

Kana'uCafeAIKANE PLANTATIONへ

前日のコーヒーフェスティバルで農園ツアーがあったものの本来の農園ツアーとはかけ離れいささか消化不良でしたので、アイカネ農園さんに見学させてもらう約束を取り付けていただきました。もちろん私がお願いしたのではありませんよ。コーディネートしていただきました。

パハラの町から車でどんどん山に入り30分ほどでしょうか。アイカネ農園があります。

到着したら農園の奥様が迎えてくれました。早速、この建物の裏手ですよと案内されました。

早速目に付いたのがオレンジの木。「鈴生り」とはこのことです。その量に圧倒されました。さすが南国です。

『いくらでももいでいっていいよ!』と言います。『落ちてしまったのはもって行かないで』とのこと。落ちたオレンジには虫がついているようです。

この鈴生りのような木めったに見れるものではありません。バナナ、マンゴーなど自生なのか後付で植えたのか分かりませんが、あちこちに果物の木があります。


Kana'uCafeコーヒーチェリーとご対面

雑草を抑える対策としてコーヒーノキの根元にはマカデミアナッツの殻を分厚く敷いているそうです。これをやると雑草が生えてこないそうです。不思議ですね~。

数少ないコーヒー栽培の知識として、コーヒーの木は強烈な直射日光は嫌いと聞いています。『この農園ではシェードツリーなどの日陰を作る対策はやっているか?』と聞くとそのような対策はしていないとのことでした。

ハワイ島の日差しは他の【コーヒーベルト】地域と比べても弱いですね。ハワイ島は【コーヒーベルト】の北限ぎりぎりの地域ですからね。

感動のコーヒーチェリーとのご対面がありました。初めてではありませんが、こうして農園で見るのと観賞用に栽培した木では感動の度合いが違います。ちょっと興奮気味だったでしょうか?なんだかピンボケになってしまいました。今の時期にチェリーはなるのか?と聞くと昨年分のとり忘れとのことです。けっこうありましたよ取り残しが。。。

たらいの様な桶に入っている木が、これから新しい造成地に植えつける苗木だそうです。 写真では分かりませんがコーヒーノキの葉っぱってみづみづしく艶があってとても美しく感じました。